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月の裏で会いましょう
小さな奇跡の話。
僕はボーリングが大嫌いなんです。
ボーリングって言うか玉系が全般だめ。





ボーリング、ビリヤード、卓球。
ボールはいつも明後日の方向に飛んでいきます。





そんなryosukeなんですが、
この前学校の仲間とボーリングに行く機会がありまして。





まあ、いつものようにryosukeプロデュースの
ピン×ボールの関係はこじれっぱなしでですね。
まともなスコアなんて一回も出やしませんでした。





ここからが本題。





場が盛り上がってくると賭けボーリングしようという空気になりまして。
もちろんそんなのryosuke加入のチームが苦戦するのは自明なんですよ。
自分なりに頑張ったんですけど、やっぱりダメで。
チームメイトの皆さんに多大なる迷惑をかけていたんですよ、その日も。





そんなこんなで、最終ゲーム。
そのゲームはもつれにもつれた大接戦。
ryosukeもそれなりのスコアでみんなになんとか喰いついていました。
それでも残念ながら地力の差というかryosukeいる/いないの差というか。





我がチームのラストの投球を残して差は30点。
ターキーを出しても同点。
そのラストの玉を放るのが、出ました大穴RYOSUKE。





さすがに相手チームも空気を読んだのか、
他の人投げてもいいよって話になったんですよ。
それでこちらのチームが提案したのがリレー方式。
うまい奴→うまい奴→ryosukeの順番で投げさせてくれという提案。
相手チームもその要求を呑んでいよいよ勝負が再開したわけです。





ここで卑怯な僕は、こんなことを考えていました。





「あぶねえええ。投げなくてすんでよかったああああああ」





そりゃあそうです。
僕につなぐためだけでダブルが必要なんです。
自分が投げる可能性はほぼ0。0だったんですよ。
であろうことか、












ダブル。










みんなが大盛り上がりの中で、
一人ryosukeは難しい顔。





その時僕は、次投げなければならないプレッシャーと闘っていたわけでも、
大活躍のチームメイトを恨んでいたわけでもありませんでした。






僕は、奇跡の存在について考えていました。






(仮に自分がこれから投げてストライクを取ればそれは紛れもない奇跡。
でも今まで自分の人生を振り返ってみて、
そんなウルトラC的な出来事などあっただろうか。
いや、ない。
努力以上の結果が出ることなどない。
そういうスタンスで生きて来たではないか。)






というようなことを僅か数十秒の間に考えていました。






しかし、やはりそこは腐っても人間ryosuke。
取りたい・・・ストライクを。
乾いた音をこのボーリング場に鳴り響かせたい・・・。
今までさんざ迷惑をかけたチームに恩を返したい・・。





みんなはryosukeに大注目。
ryosukeは毛穴から大発汗。






(神様、もしお前がどこかにいるならば、ストライクを取らしてはくれまいか)






そんな願いと共にryosuke渾身の一投!
ボールのラインはいいぞ、、、、





















結果から言うと倒れたピンは7ピン。
ストライクは取れませんでした。






奇跡は、起こらなかった。







しかし、現実に直面し、立ち尽くしているryosukeを待っていたのは、
みんなの暖かい拍手でした。






「今のゲームは最高だったぜ」

「ラインはよかったんだけどなあ」

「お疲れ、最後かっこよかったなあ」








高校生のころは、部活をやっている奴を馬鹿にしていた。





「その努力はなんになんの?金にもなんねーのによくやるなあ、アホだろこいつら」





年を重ねれば重ねるほど、甲子園やインターハイに憧れている自分がいた。
そういうものへの努力、というよくある美談に、美しいと言えるようになった。
今では甲子園の大ファンなんて、
あの頃毎日走りこんでいた球児達に、絶対に言えない。







一球入魂なんて、恥ずかしいけど、
あの時確かに僕は、本気でストライクが取りたかった。
みんなの拍手が観衆の大歓声のようにも聞こえた。
普段あまり感情に抑揚がないせいか、
あの時の高揚が今でも忘れられない。







今では都合よく、こう思っていたりする。
ああ、こういう形の奇跡もあるのかな、と。






ボーリングは今でも大の苦手で、
努力をするつもりもないけれど、
ちょっとだけ好きになれたあの日。







神様は確かにいて、
僕が見る街はきっと、小さな奇跡がそこらじゅうに散らばっていました。





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【2008/01/29 06:19】 ryosuke | トラックバック(0) | コメント(0) |
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