yamad@brothers
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strada da sostenere
4年に一度の祭典、W杯が終幕しましたね。
一喜一憂した方も沢山いるかと思います。
逆に全く興味を示されなかった方もいるかと思います。


今日は優勝国について書こうと思っていますので、
W杯、ひいてはサッカーに興味のない方には、
面白味は全く御座いませんので予めご了承下さい。
(あと、長文なので時間がある時にでも)








2006年 W杯 ドイツ大会、
優勝を飾ったのはイタリアでした。


アズーリ、青の軍団と呼ばれる彼等、
そのディフェンシブな戦術はカテナチオと言われ、
近代サッカーでは珍しく、防御を重視するチームです。
素人目に見ていても魅惑的なブラジル等のサッカーとは
対極の位置にあるサッカーです。
決して攻撃を疎かにしている訳ではないですし、
むしろ今大会では防御重視というよりも
攻守バランスよくといった印象を受けました。


国内にはセリエAという優秀なリーグがあります、
勇退を決めた中田がかつて在籍していたリーグです。
大会前には八百長疑惑で揺れていたリーグでもあります。
そんな中で迎えた大会の前評判はやはり、良くありませんでした。




グループリーグ(イタリア、チェコ、アメリカ、ガーナ)
最終節まで4チームに希望があるというもつれ具合。
結果的にはトーナメント進出を決めましたが、
調子はやはり良くないのではないかと噂されていました。




決勝トーナメント一回戦(vsオーストラリア)
日本が敗れブラジルと共に勝ち上がっていったオーストラリアが相手です。
前半、後半共に両者相手ゴールを揺らせず……
イタリアがオーストラリアに負ける!?という状況で
オーストラリアがファウル、イタリアはPKを獲得!
これをトッティが決め、イタリア準々決勝へ進出です。




決勝トーナメント二回戦(vsウクライナ)
僕の周りでは人気のあるウクライナです。
人気のあるウクライナというかシェフチェンコを擁するチームです。
ネスタ、マテラッツィ、ジラルディーノ等の不在、
苦戦を予想される試合。
しかし前半に前半開始の時点でイタリアゴール。
後半には2点を追加。
危ない場面もありましたが、快勝を決めました。




決勝トーナメント三回戦(vsドイツ)
これに勝てば決勝というところで強豪ドイツとの対戦です。
今大会中最も勢いのあったチームと言っても過言は無いと思います。
攻撃陣が大爆発し、破竹の勢いで勝ち進むドイツ。
準々決勝でアルゼンチンを下し優勝にするのでは?と誰もが考えたでしょう。
一進一退を繰り返し前半、後半を消化。
延長戦に入ってもそれは変わりませんでした。
延長戦前半を終え、後半戦に入ります。


ここで少し補足を、イタリアはPK戦が苦手と言われています。
PK戦で勝てないことからタブーとさえされています。
守備重視ながらPKには持ち込みたくないアズーリ。
ちょっと笑えますね。


延長戦後半でも中々試合は動きません。
タイムアップ直前、PK戦突入かと誰もが思う中。
PKには持ち込ませないとばかりにイタリア爆発。
グロッソがゴールを決めました。
感性が沸く中、ドイツは緊張が緩んでしまったのか。
わずか1、2分後にはダメ押し、待望のデルピエロのゴール!!
ドイツはその場に崩れ、イタリアは歓喜に喘ぎました。




決勝戦(vsフランス)
最初は色々な事が囁かれた。
調子だって決して良くないと思われた。
しかしもう疑われる事はない力を証明した。


イタリアvsフランス


ベルリンの舞台に立った両チーム。
準決勝でポルトガルを下したフランス。
準決勝でドイツを下したイタリア。
どちらが勝ってもおかしくない。
国と国との威信を賭けた決勝戦。


試合は直ぐに動いた。
開始早々イタリアのDFマテラッツィがファウル。
ペナルティエリア内でのファウルを……致命的だ。
PKのキッカーは今大会限りで引退を表明している
サッカー界の至宝、シネディーヌ・ジダン。
緊張の面持ちでスタジアムがゴールエリアを見つめる、
GKのブッフォンも相手の目を見ようとジダンを見る。
……審判の合図の笛が鳴り響く。
ジダンが走り始める。


……蹴った。


一瞬、スタジアムの空気が凍りつき、
その数秒後に歓声が沸きあがった。


流石ジダン、この場面で人を食ったようなループシュート。
誰もが虚をつかれたが、そのボールはクロスバーに当たった。
そして弾かれたボールはゴールラインをぎりぎり割る所にバウンド。
観客は入ったのか、入っていないのかに戸惑い。
入ったことに気付くと最大限の歓喜の声をあげた。


決勝戦、この時間に1点というのは非常に大きい。
スタジアムを青一色に染め上げているフランスファンも、
既に勝ちが決まったかのように満面の笑顔だ。


サッカーとは何が起こるか分からない。
今大会にだって幾つかの番狂わせが起きている。
汚名返上、名誉挽回先ほどファウルをしたマテラッツィが、
その十数分後ピルロからのクロスにヘディングでゴールを決めた!!


その後の展開は一進一退。
セットプレーから惜しい場面を何度も作り出すイタリア。
しかし、相手のゴールを割れない。
さしものカテナチオもジダンやアンリのプレイに翻弄されている。
それをDFカンナヴァーロが必死に守り抜く。
攻撃の要トッティをフランス守備陣に完全に封じられ、
徐々に中盤を支配されはじめるイタリア。
しかしフランスのヴィエイラが太腿を故障。
思わぬところでカードを切らされ、ディアラが戦線に入る。
ここでイタリアはトッティとペロッタついに下げ、
デ・ロシとイアキンタで流れを取り戻そうとする。
膠着状態が解かれないままイタリアは新たなカードを切り、
デルピエロを投入する、がそれでも試合は動かない。


全ての交代カードを切ったイタリア、リッピ監督。
中々交代カードを切らないフランス、ドメネク監督。


そのまま延長戦へもつれこむこととなった。
延長戦でもやはりフランスが一枚上手と思われる。
イタリア守備陣をかわしリベリがシュートを放つ。
サニョルのクロスに合わせてジダンのヘディング。
しかし、ブッフォンのファインセーブで切り抜ける。
ドメネク監督はついにリベリを下げ、トレゼゲを投入。
それでも試合が動かない事に両監督は歯痒い思いをしただろう。


そして延長後半へ


ここが試合の転機となったのだろうか、
フランスのFWアンリが足に異常をきたす。
代わりにヴィルトールが入りどう動くかと思われたその時。


なんとジダンがマテラッツィに頭突き!!


マテラッツィやガットゥーゾなど少々危険な選手が多いイタリア。
1点取られる要因となったマテラッツィ。
1点決めたマテラッツィ。
今大会で一度退場しているマテラッツィ。
ジダンの怒りを買うマテラッツィ。
やっぱり、何かやってくれるぜマテラッツィ!!


この行為でジダンはレッドカード、一発退場。


素晴らしい選手だっただけに、
こういう去り方はすこし悔やまれるものがあります。


状況はこのように。
      ↓
ジダン、アンリを欠き攻撃陣が薄くなるフランス。
交代カードも無く、攻めあぐねるイタリア。


ジダンが退場してからというもの、
青一色に染められたスタジアムからはブーイングの嵐が鳴り響く。
鳴り止まぬブーイングの嵐の中、試合は結局動かず。
試合はPK戦に委ねられることに……。


PK戦では勝利の女神に見放されてきたイタリア。
恋愛上手なイタリア人は女神だけは落とせない。


イタリア、フランス共に1人目が決める。
そしてフランス2人目のキッカー、トレゼゲ。


……!?


クロスバーに嫌われ、イタリア有利に。
その後はイタリア、フランス共に順調に決め。
イタリア5人目のキッカー、グロッソが決めた瞬間。
スタジアムは歓声に揺れた。




イタリア優勝!!




1人で観戦していた僕も狂喜乱舞して、
友達にこの感動を報告。
この劇的なドラマを是非BLOGに書きたいぐらいと
つい約束してしまいましたとさ。




















































<僕がイタリアを応援するまでの軌跡>


カンナヴァーロ、デルピエロ、ピルロ
カモラネージ、ガットゥーゾ、ブッフォン
マテラッツィ、トッティ、ザンブロッタ
ネスタ、ジラルディーノ、グロッソ
デ・ロッシ、トーニ、イアキンタ


素晴らしい選手が沢山います。
23人目のイタリア代表「フィリッポ・インザーギ」
この人の話を見て僕はイタリアのファンになりました。
こんな俄かファンな僕ですから、
イタリアやイタリア選手は有名なものしか知りませんでしたし、
優勝してしまった今、ミーハー感が増大してしまって
昔からイタリアを応援していた方々に申し訳なくも思います。


この方はベテラン選手なのですが、
怪我で手術をしており調子は下降気味。
辛いリハビリや若手の台頭により引退を考えていたそうです。
そんな時、リッピ監督はこんなメールを送ったそうです。


「お前のことは決して忘れていない」


この言葉を聞いたインザーギは辛いリハビリに耐え抜き、
セリエAで奮闘し活躍を見せ。
ついにイタリア代表の座を勝ち取ったそうです。


美談すぎて嘘臭いと思われるかもしれませんが、
僕はこの話を聞きこの選手の活躍が見てみたいと思いました。


W杯ではあまり出番がありませんでしたが、
グループリーグ最終節(vsチェコ戦)に彼は途中出場しました。
チェコにはネドヴェド選手など優秀な選手がいます。
イタリアは何とか1-0で勝ち越していましたが、まだ気は抜けません。
危ない場面を何度か乗り切り両チーム奮闘する中。


ここで交代を言い渡されたインザーギが恩に報いんとばかりに、
ダメ押しの1点を決めました。


このダメ押しによりイタリアとチェコの拮抗が崩れ、
イタリアは決勝トーナメントへ進み、果てには優勝。


この瞬間ほど、感動を覚えた場面はありません。
「インザーギこそ本当のSAMURAIだ」なんて思いました。


名将と名選手の繋がり、
イタリアが優勝したる所以は此処にあるのではないかと。
まあ、結果論でしかないですけどね笑







ダラダラと書きましたが、真実はいつも1つ!!


優勝おめでとう!!
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【2006/07/10 13:05】 motoki | トラックバック(0) | コメント(7) |
<<えへへ☆ | ホーム | 野獣とBIJOU>>
コメント
最後にコナンでオチってのがさすが 笑

ジダンもマテラッツィもプロとしてやってはいけないことをやったって俺は思ったね。
国際的な大会で差別発言をしたのも、怒りを抑えられずに退場するのも、やっぱりダメだよね

【2006/07/16 01:59】 URL | どくばり #-[ 編集]
私は殆ど試合を観る事ができなかったので、4年に1度のお祭りを
楽しむ事ができなかったと少し後悔していましたが
ちょっとみた感になることができました。笑 ありがとうございますw
 
友人が来年からイタリア留学をするので、来年遊びに行く私に
今日友人が、TシャツにGパンで来い!!と言ってきました。
笑顔1つしてはいけないとのこと。(←付いて来ちゃうらしい
困りました。紳士が苦手になりそうです。。。
【2006/07/17 01:17】 URL | ゆう #CofySn7Q[ 編集]
>どくばり
正にその通りだね!
差別的な発言をしたのも悪いし、
それに対して報復することもね。
双方ダメダメだね。
俺もダメだね。
ウイイレでマテラッツィ使ってる時「暴言コマンド!」とか言ってるからね。
ジダンの時「頭突きコマンド!」とか言っちゃうからね。


……ってか俺が一番ダメっぽいね。



>ゆうさん
少々の諍いを除けば、
とても見応えのある試合でしたよ。
少しでも伝わったならば書いた甲斐があります。


イタリアの紳士は笑顔1つで付回すんですね。
それって紳士なんですか?笑
【2006/07/18 19:46】 URL | motoki #-[ 編集]
モトッキー久しぶりでござーる。バザール。
PCを開く気力がなくて無気力でした。まりです。

ねぇ。PCを開くと体に良くない電磁波が、「クワァ~・・・・」っと。出てるって本当?最近PCに酔ってしまうのさっ( ´,_ゝ`)プッ

いやぁ・・・決勝戦。朝方まで起きて観ていたけど、ジダンの頭突きにはビックリだったなぁ。
ジダンの家族を侮辱する様な事をマテラッツィに言われて??頭突きしてしまったみたいだけど・・(T_T)

ジダンの最後の試合・・・良い形で終わって欲しかったなぁ。でも決勝となると・・見えない所で選手達は色々な手を使って・・・兎に角、勝とう!!と。してしまうモノなんですよね・・。

悲しいけど、これは・・・どちらも悪いよね。やっぱり暴力はいけないよね・・・。ジダンがピッチから居なくならなければ・・・・RK。綺麗に決めていたのかも。
うぅぅうん。何かスッキリしない決勝戦だったねぇ~っ。でも。うん。イタリア優勝おめでとう~!!だね♪(^-^)
【2006/07/19 16:14】 URL | まり #-[ 編集]
>まりさん
お久しぶりでゴザリますね。
僕も最近PCを起動する気力がありませんでいした。
PCの良くない電磁波のことは知りませんでしたが、
僕の文章からはきっと良くない力が出ていると思います。


本当に何か心にひっかかる決勝戦でしたね。
ジダンもあの去り方は心残りだろうし……
でもMVPを貰えて良かったですね。
退場者がMVPを受けるというのはどうだろう?
と正直そこでもひっかかておりますが、
本当に上手いですし、
彼のプレーには何度も魅せられましたしね。

面白いサッカーありがとうです。



【2006/07/19 20:09】 URL | motoki #-[ 編集]
頭突きコマンド欲しいな 笑
今回の優勝はイングランドかブラジル
どっちかだと思ってたけど思いっきりはずした。

イングランドはベッカムいらないな と思った。
そしてJOJOとサッカーがしたくなった。
JOJOはある意味ジダン以上のファンタジスタ。
【2006/07/22 01:02】 URL | woody #-[ 編集]
クラウチとベッカムは中々良かったと思うんだけどな。
ルニxオウェで活躍してほしかったけどさ。


JOJOはマラドーナを超えるね。


【2006/07/24 13:20】 URL | motoki #-[ 編集]
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